講師紹介

「なんとなく」から、「正しい根拠」をもって説明できる読解へ

20年以上、答えまでの「プロセス」を見てきました

  • 慶應義塾大学卒業
  • 中学受験塾で国語・社会を20年以上指導
  • 少人数制の集団授業を中心に、のべ1500名以上を指導

同じ文章、同じ設問に取り組んでも、どこに着目し、何を根拠に判断し、どういうルートで答えにたどり着いたのか。そのプロセスは、生徒一人ひとり異なります。

通り一遍の「解説・答え合わせ」だけでは、その違いは見えません。

どこで読み違えたのか。本文のどこを根拠としたのか。なぜその記号を選んだのか。なぜそう書いたのか。授業では、答え合わせをすること以上に、そこに至るまでの考え方を一つずつたどることを重視しています。

これにより、どこまで理解できていて、どの段階で判断が曖昧になったのかが見えてきます。そこから、文章のどこに着目するのか、設問に対して本文のどこを根拠とするのかを一つずつ指導し、生徒自身が次の問題でも同じ考え方をもって「読める・解ける」ようにつなげていきます。

その問題の答えを知るだけで終わらせず、初見の文章でも自分で読み、考え、正しく判断できるようにする指導を20年以上続けてきました。

現在は、中学受験国語に特化したオンライン1対1指導で、一人ひとりの読み方・考え方をより深く確認し、再現性のある読解力を育てています。

国語を、文章との「相性」で片づけない

国語の成績が伸びない・安定しない生徒には、文章を「なんとなく」読み、答えを「なんとなく」決めている場面が少なくありません。

文章を読んでいるように見えても、どこに着目したのかが曖昧。正解していても、なぜその答えになるのかを、こちらが納得できるように説明することがなかなかできない。記述問題でも、本文の言葉を組み合わせてはいるものの、設問に対する答えとして十分に構成されていない。

こうした状態のままでは、同じ文章なら正解できても、初見の文章で同じ読み方・考え方を再現することはできません。

そして、行き着く先は文章との「相性」です。

「今回は、文章との相性が悪かったから……」

そう片づけてしまえば、次の文章で何をどう変えればよいのか、具体的なアプローチが見えないままです。

国語で本当に大切なのは、正解を知ることではありません。

文章のどこに着目し、設問に対して本文のどこを根拠とし、なぜその答えになるのか。その考え方を、生徒自身が自分の言葉で論理立てて説明できることです。

そのためには、読み方・考え方を一つずつ整理し、次の文章でも使えるようにしていく必要があります。

そうして初めて、文章との相性に左右されず、初見の文章でも同じ考え方を使って解けるようになります。

答えを急がず、考えが動く瞬間を見逃さない

生徒がすぐに答えられないからといって、何も考えていないわけではありません。

本文に戻り、言葉を探し、自分の判断を確かめようとしていることがあります。

その途中で答えを渡してしまえば、問題は先へ進んでも、生徒自身の読み方・考え方は育ちません。

だから、考え直せる余地があるときには待ちます。ただ待つのではなく、答案や反応を見ながら、もう少し待つのか、手がかりを示すのか、そのタイミングを見極めます。

同じ問いかけが、すべての生徒に届くわけでもありません。

必要に応じて、着目する箇所を示し、問いを細かく分け、別の言葉で尋ねます。正解へ誘導するためではなく、生徒自身がもう一度考えられる位置まで戻るためです。

すぐに答えを教えることと、生徒に任せきりにすること。その間に、一人ひとりに必要な関わり方があります。

私は、その見極めを大切にしています。

正解・不正解だけでは、見えないものがある

テストで目に見えるのは、正解・不正解と点数です。

しかし、その結果だけでは、本文をどこまで理解できていたのか、どの判断で迷ったのかまでは分かりません。不正解だった問題はもちろん、正解した問題についても、根拠を正しく判断したのか、感覚的に選んだ答えが合っていたのかによって、その後に確認すべきことは変わります。

私は、現在の偏差値や正解数だけで判断せず、すでに理解できていることと、まだ整理できていないことを分けたうえで、その生徒にとって必要な指導を考えます。

国語をセンスや文章との相性で終わらせず、その生徒の成長や実力向上につながる点を具体的に見つけること。

それが、生徒と向き合うときの出発点です。

受講を検討されている方へ

授業では、現在お使いの教材や模試・テスト、過去問などを扱いながら、答えだけでなく、そこに至るまでの読み方・考え方を確認します。

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